Updates & Features

作ってきたもの、
直してきたこと。

2026年5月1日の最初の1行から、今日まで。自分たちの設計事務所で実際に使いながら、 気づいたところをその日のうちに直してきた記録です。 いつ・どんな改修を入れたかを、月ごとに並べています。

1,931
改修の記録
834
新しい機能
557
不具合の修正
22
ミニアプリ

2026年5月1日2026年8月12日(開発リポジトリのコミット記録より)

AI アシスタント

話しかけると、
調べて、下書きして、待つ。

monosashi の AI は、チャットの中だけで完結する相談相手ではありません。 物件のデータベースを自分で調べ、タスクや予定を登録し、書類まで作ります。 ただし取り消せない操作は、必ず確認カードを出して承認を待ちます。

AI の窓口は3つ

できることと、触れる範囲がそれぞれ違います。

🤖

AI アシスタント

画面の左側・どのページでも

物件をまたいだ相談も、その場の指示もここで受ける常駐の窓口。データを書き換える指示には確認カードが出て、[承認]を押して初めて反映される。

  • 見ている物件は自動で文脈に入る
  • 物件名を言えば、他の物件・全物件横断も
  • 画像・PDF を添付できる(1ファイル3MBまで・4件まで)
  • 直近30通の会話を覚えている
📱

スマホ・タブレットの AI

iPhone / iPad で /ai(ホーム画面に追加できる)

外出先・現場から同じ AI に聞くための窓口。Safari で開いて「ホーム画面に追加」すると、アイコンから全画面で起動する。中身はパソコンの AI アシスタントと同じで、確認カードも同じ。

  • 声はキーボードのマイク(音声入力)でそのまま話せる
  • 見える範囲はパソコンで開いたときと同じ
  • ホーム画面に追加すると通知も届く(iOS の仕様で、追加しないと届かない)
💬

物件チャットの AI タブ

物件詳細のチャット欄 →「🤖 AI」

開いている物件のタスク・確認事項・進捗を見ながら答え、その物件を直接更新する窓口。確認カードを挟まず、指示した内容がそのまま登録される。

  • その物件の情報だけを見る
  • 直近10往復ほどの会話を覚えている
  • AI との会話は自分だけに見える
📐

アプリの AI ヘルプ

計算アプリの画面右端「💬 AI ヘルプ」

断熱計算・ダクト圧損計算などの操作方法だけに答える窓口。そのアプリの説明書だけを読んでいて、物件データには一切触らない。

  • アプリごとに専用の知識を持つ
  • 書かれていないことは推測せず「記載がありません」と答える
  • データの更新はしない

承認してから動く

指示するとすぐ実行される、ではありません。実行前に何をするかが文章で出ます。

1
話しかける
「型枠解体のタスク追加、古庄担当で来週金曜」
2
AI が調べる
物件・担当者・期限を特定。足りなければ聞き返す
3
確認カード
実行する内容がそのまま表示され、そこで止まる
4
承認 → 実行
押して初めてデータに反映。押さなければ何も起きない

足すだけの操作(タスク・確認事項・進捗ログなど)は、元に戻せるので確認を挟まずその場で登録します。 取り消せない操作だけがカードになります。

AI が使える道具は 35 本

「調べる」「そのまま登録する」「承認をもらう」の3種類に分かれています。

① 自分で調べる(8本)

質問されたら、AI がまず自分でデータベースを調べる。読むだけなので確認は挟まない。

2026年7月24日に追加。それまでは画面に載っている情報しか見られなかった。

search_projects物件を横断検索(元請・物件名・敷地情報の中身・優先度・待ち区分)
get_site_info敷地情報を取得(地名地番・用途地域・建蔽率・容積率・防火指定など)
get_equipment_info住設仕様を取得(コンロ・給湯・水栓・浴槽・照明)
search_documents書類を横断検索(ファイル名・カテゴリ・物件で絞る)
list_tasks_acrossタスクを横断検索(期限・状態・担当・元請)
list_schedules_across予定を横断検索(45日より先・過去の分も)
search_progress_logs進捗ログを横断検索(本文・物件・日付範囲)
list_service_requests_across業務依頼の状態を横断検索(確認申請・長期優良・BELS など)

② そのまま登録する(10本)

足すだけで元に戻せる操作は、確認を挟まずその場で登録する。

間違えても消せる・直せるものに限っている。

add_taskタスクを追加(担当者・期限・優先度も一緒に)
add_follow_up確認事項を追加(確認先・次回確認日も)
add_progress_log進捗ログに書き足す(日付の指定も可)
add_custom_schedule予定を追加
add_service_request業務依頼を追加
add_invoice立替金・請求を追加
add_site_inspection現場検査を追加
add_owner_request施主要望を追加
create_default_folders基本フォルダ一式を作る
update_ai_contextAI 自身の覚え書きを更新

③ 承認をもらってから実行する(17本)

取り消せない操作・影響が大きい操作は、必ず確認カードを出して待つ。

承認しなければ何も起きない。カードには実行内容がそのまま書かれる。

create_project物件を新規作成
rename_project物件名を変更
merge_projects物件を統合(統合元は消える)
generate_document書類を生成してファイルに保存
propose_site_info敷地情報に反映(敷地調査書の読み取り結果など)
propose_client_info施主情報に反映
propose_envelope_info外皮情報に反映(外皮計算書 PDF からの転記)
propose_equipment_info住設仕様に反映
update_project_status物件の状態・待ち区分・次の手を更新
update_task既存タスクの内容を変更
update_schedule既存の予定を変更
complete_taskタスクを完了にする
complete_follow_up確認事項を完了にする
delete_schedule予定を削除
update_service_request_status業務依頼のステータスを変更
update_site_inspection現場検査の状態・結果を変更
update_project_memoメモを追記・置き換え

こう書くと、こうなる

そのまま真似できる指示の例です。

状況は?

物件の現状・タスク・確認事項をまとめて回答

型枠解体のタスクを追加、古庄担当で期限は来週金曜

タスクを登録(担当者と期限も設定)

確認事項:田中設計事務所に確認申請図の送付を依頼

確認事項に追加(確認先も記録)

進捗:施主打合せ完了。仕上げ色はアイボリーに決定

進捗ログに日付付きで書き足し

夢工房の物件で建築地が日進市のものは?

敷地情報の中身まで見て横断検索し、一致した理由つきで回答

今週締切のタスクを全部出して

全物件を横断して期限で絞り込み

状態を「見積提出中、施主回答待ち」に更新して

状態と待ち区分をまとめて更新(承認カード)

松本邸を開いて状況を教えて

松本邸へ移動し、その物件の状況を回答

仕様

実装に合わせた、今の状態です。

使っている AI
Claude(Anthropic)
応答
ストリーミング(書かれていく様子がそのまま流れる)
覚えている会話
AI アシスタント=直近30通 / 物件チャットの AI=直近10往復ほど
添付できるもの
画像・PDF(1ファイル3MBまで・1回に4件まで)
添付のとり方
📎 ボタン・貼り付け・書類から「🤖 AI に送る」・ウェアハウスから選択
横断で見える範囲
進行中の物件と、45日先までの予定(それ以外は検索ツールで調べる)
送信
⌘+Enter(Windows は Ctrl+Enter)

安全のしくみ

AI に何を渡していないか、が肝心だと考えています。

🛑

取り消せない操作は必ず承認を挟む

物件の作成・統合、完了、削除、確定データへの反映は、実行内容を書いたカードを出して待つ。承認しなければ何も起きない。

📨

外から届いた文章には権限を渡さない

メールや LINE を仕分ける AI には、ツールもデータベースの書き込み権限も渡していない。本文に「◯◯を削除しろ」と書かれていても、実行する手段そのものが無い。

👁

見える範囲は普段のアクセス権と同じ

AI が調べられるのは、その人が画面で見られる物件だけ。組織をまたいで覗くことはできない。

🔒

AI との会話は本人にしか見えない

他のスタッフや元請けには表示されない。ただし AI が実行した操作(タスク追加など)は通常のデータとして残り、みんなに見える。

チャット以外でも、AI は働いています

呼ばなくても、届いたものを勝手に片付けている場所です。

📥

メールの仕分け

2026年8月

届いたメールをタスク / 確認事項 / 進捗ログ / 予定 / 対象外に振り分ける。確信度が高いものだけ自動登録し、迷ったものは「要確認」で人に回す。送信済みメールは「何をしたか」に要約して進捗ログにする。

💬

LINE の会話の仕分け

2026年8月

直前の流れ50件を文脈として渡し、短文が続く現場のやり取りからも用件を拾って Inbox に流す。

📅

週次サマリー

2026年8月

日曜20時に、その週に届いたものを「捨てるもの」と「まとめるもの」に分けて要約する。

📐

モデラーの作図

2026年6月

図面(画像・PDF)から平面の外形を起こし、立面・断面から各階のレベルを取り込む。通り芯の生成・屋根の生成・基礎範囲の指定も会話から指示できる。

📄

外皮計算書からの転記

2026年6月

既にある外皮計算書 PDF を読み取って外皮情報に写し、UA・η を検算して食い違いを知らせる。

📝

ChatDocs の編集アシスタント

2026年5月

書類を差分パッチで書き換える。修正希望・合意ログ・打合せ記録・資料庫を自分で読みに行き、関係が複雑なところには図(Mermaid)を差し込む。

🏞

敷地調査書の読み取り

2026年6月

PDF や写真から地名地番・用途地域・建蔽率などを抜き出し、承認をもらってから敷地情報に反映する。

🧾

外注請求書の読み取り

2026年5月

請求書 PDF から金額・品目を抜き出し、品目ごとにどの物件のものかを推測して紐づける。

AI チャットの歩み

「書いたことを整理する道具」から「聞けば調べて動く相棒」になるまで、約3か月。

  1. AI 入力サイドバーが常駐

    物件管理のどの画面にも AI の入力欄を置いた。最初は「書いたことを整理して登録する」だけの道具だった。

  2. 言い回しのゆれを吸収

    「松本邸」で「松本様邸増築工事」に辿り着けるように。候補が複数あるときは選ばせる形にした。

  3. 前の話を覚えるように

    会話の履歴を渡して文脈を保つようにし、システムの使い方ガイドも AI に読ませた。

  4. Claude へ移行・ストリーミング応答

    OpenAI から Claude(Anthropic)に切り替え、返事が書かれていく様子がそのまま流れるようにした。

  5. 全画面ひとつのスレッドに統合

    「AI 入力」ページを廃止し、どこにいても同じチャットで話せる形に。現在の物件・他の物件・横断を文脈で自動的に切り替え、画像/PDF の添付と書類生成にも対応した。

  6. 業務依頼まで扱えるように

    確認申請・長期優良などの依頼を、会話から追加・更新できるようにした。

  7. 施主情報の登録

    打合せ資料から施主情報を提案し、承認をもらって反映できるようにした。

  8. 外皮計算書 PDF からの自動転記

    既存の計算書を読み取り、外皮情報へ写して検算するところまで自動にした。

  9. 自分で調べるようになった

    読み取りツール8本を渡し、画面に載っていない情報も AI が自分でデータベースを検索して答えるようにした。ここで「聞けば分かる」状態になった。

  10. 入力補助5本を追加

    住設仕様・現場検査・メモ・施主要望も、会話から登録・更新できるようにした。

  11. 利用マニュアルをヘルプに常設

    どの画面のヘルプメニューからも「AI チャットの使い方」を開けるようにした。

  12. メール・LINE の仕分けへ展開

    チャットの外にも AI を出し、届いたものを自動で仕分けて Inbox に並べるようにした。

更新履歴

いつ、何を直したか。

主だった改修を月ごとにまとめています。日付は実際にその改修を入れた日です。 細かな修正はここには載せきれないので、代表的なものだけを並べています。

2026年8月

届いたものを、取りこぼさない

メールと LINE を monosashi に取り込み、AI が「タスクなのか・記録なのか」を仕分けるようにした月。審査機関への立替金も、請求書の取得から台帳への記入まで自動で回るようになった。

新機能 23修正・改善 24
  1. AI★ 目玉

    スマホ・タブレットの AI 窓口

    iPhone / iPad の Safari で /ai を開き「ホーム画面に追加」すると、アイコンから全画面で起動する AI の窓口になる。中身はパソコンの左側と同じ AI で、データを書き換える指示には確認カードが出る。声はキーボードのマイクで入力できる。

  2. 外部連携★ 目玉

    審査機関の請求書を毎月自動で取り込む

    愛知建築センターのサイトから請求書 PDF を自動で取得し、立替金台帳へ取り込むところまでを自動化。毎月20日に自動実行する予約もセットした。

  3. 物件管理★ 目玉

    立替金台帳

    審査機関へ立て替えた費用を物件ごとに整理し、請求済み・未請求を管理できるようにした。

  4. 外部連携

    未返信のアラート

    受信と送信の両方を取り込んでいるので、返していないメールを見つけて知らせられるようになった。

  5. AI★ 目玉

    LINE の会話を AI が仕分けて Inbox へ

    直前の流れ50件を文脈として渡すことで、短い文が続く LINE でも「何の話か」を判断できるようにした。

  6. 外部連携

    LINE 公式アカウントの受信・返信

    現場とのやり取りを monosashi の中で完結。グループの参加者表示、物件・元請での絞り込み、返信末尾への送信者名の自動付与にも対応した。

  7. AI★ 目玉

    メールを取り込んで AI が振り分ける

    タスク / 確認事項 / 進捗ログ / 予定 / 対象外 に仕分ける。確信度の高いものだけ自動登録し、迷ったものは「要確認」として人に回す。

  8. 外部連携

    取り込みルールと週次サマリー

    自動登録の切替・差出人の除外・AI への追加指示を設定できるようにし、日曜20時の週次サマリーを追加した。

  9. AI

    送信済みメールを物件の進捗ログに

    自分が送ったメールを「何をしたか」に要約して、その物件の作業記録として残すようにした。

  10. 外部連携

    複数アドレス・複数フォルダに対応

    iCloud に加えて Gmail を足せる土台を整えた。受信箱と送信済みは別々の取り込み位置で管理する。

  11. 物件管理

    仮の物件を作れるように

    メールから拾った案件をまず仮で登録し、物件名の表記ゆれを吸収して後から本物と突き合わせる。

  12. 書類

    書類&図面データを申請区分ごとに整理

    交付書類と副本を申請区分ごとに分けて並べるようにした。

  13. ファイル

    ダッシュボードの共有フォルダを書類タブと同じ操作感に

    組織共有フォルダ・全社共有ライブラリを、物件の書類タブと同じファイルブラウザで開けるようにした。

2026年7月

毎日いちばん長く見る画面を、作り直す

物件詳細の「概要タブ」を全面的に作り直し、AI 秘書には自分で調べる力(読み取り13本)を持たせた月。ログイン・パスワード再設定まわりも自前のメールに切り替えた。

新機能 40修正・改善 19
  1. ファイル★ 目玉

    PDF に手書きで赤入れできるように

    プレビュー画面の上に直接手書きできる Note 機能。部分消し・自動保存に対応し、「共有する / 自分だけ」を選べる。

  2. 書類

    書類ガッチャンコで複数の PDF を並べられるように

    「書類ごとに改ページ」オプションも追加(PDF 貼付モード)。

  3. AI

    ヘルプを全画面のメニューに集約

    どのアプリからでも同じ「ヘルプ」が開くようにし、AI チャットの利用マニュアルを加えた。

  4. 物件管理

    物件リストの並びを物件番号の降順に統一

    一覧もプルダウンも、最新の物件が必ず一番上に来るようにした。

  5. ファイル

    書類の削除確認を強化

    取り返しがつかないことを画面に明示し、誤クリックで消えないようにした。

  6. 物件管理

    チャット添付のアップロード進捗表示

    添付したファイルは物件書類のルートにオリジナルの名前で登録されるようにした。

  7. 計算・作図

    ダクト計算を「送風機1台=検討単位」で整理

    系統の考え方を整理し、作図の点検(つながっていない・風量が合わない等)を追加した。

  8. AI★ 目玉

    AI 秘書に入力補助 5 本を追加

    住設仕様・現場検査・メモ・施主要望を、会話から登録・更新できるようにした。

  9. AI★ 目玉

    AI 秘書に読み取りツール 8 本を追加

    物件・敷地情報・住設仕様・書類・タスク・予定・進捗ログ・業務依頼を AI が自分で調べてから答えるようになった。「夢工房の物件で建築地が日進市」のような複合条件も探せる。

  10. 物件管理

    仕様タブを「部位構成&ダクト」に改名

    中身に合わせて名前を整理した。

  11. 物件管理★ 目玉

    物件詳細「概要タブ」の全面刷新

    業務依頼・住設仕様をコンパクトなバッジ表示+モーダル編集に。施主情報・敷地情報・検査依頼を同じ画面に集約し、管理側と一般ユーザーで同じ構成にした。

  12. ファイル

    物件フォルダから選んで書類にリンク

    既にフォルダにあるファイルを、コピーせずに概要タブの書類として並べられるようにした(複数選択可)。依頼時資料は PDF / JWW / その他の3分類+一括 ZIP ダウンロードに対応。

  13. 書類

    書類ガッチャンコの起動と別名保存を改善

    「仕様の最新化」ボタンと、流し込む仕様を選べる画面を追加した。

  14. 計算・作図

    仕様タブに「天井」区分を追加

    外皮の区分に天井を足した。

  15. 書類

    業務マニュアルに換気設計の項を追加

    「セントラル換気システムの設計」と HOBEA 2020 の設計・施工指針を追記した。

  16. 計算・作図

    ダクト計算を物件なしでも保存できるように

    検討段階のものを個人のライブラリに置けるようにした。

  17. 計算・作図

    熱貫流率の計算表に熱橋材の λ・d・R を表示

    数字の根拠が表の中で追えるようにした。

  18. 基盤・権限

    初回サインインのオンボーディング

    Google ログインで組織が決まらないまま入ってしまう状態を解消し、最初の案内画面を用意した。

  19. 物件管理

    マイスペースを3本立てに刷新

    問い合わせ・施主として関わる物件・個人ファイルの3つを1画面にまとめた。

  20. 基盤・権限

    パスワード再設定を自前のブランドメールに

    再設定の流れそのものも、途中で切れないよう作り直した。

2026年6月

形をつくる、境界を固める

伏図から外皮の面を自動で導き出す「モデラー」を作り、AI チャットを全画面ひとつのスレッドに統合した月。同時に、組織をまたいでデータが見えてしまう経路をひと通り塞いだ。

新機能 210修正・改善 109
  1. 物件管理

    施主要望アプリ

    施主からの要望を物件詳細のタブで受け止め、反映した図面と紐づけられるようにした。

  2. 公開・発信★ 目玉

    熱橋解析のサブサイトを公開

    nekkyo.monosashi.space を開設。パスワードレスのログインと、相談内容ごとのスレッドを用意した。

  3. 公開・発信

    外皮仕様の公開を「帰属つき」に

    公開時の名義は組織名が既定。個人名・匿名は本人が選んだときだけにした。

  4. AI

    ChatDocs の編集アシスタントに図面 PDF・画像を添付

    文書を書き換えるときに、根拠となる図面を一緒に見せられるようにした。

  5. ファイル

    ファイルの一括ダウンロード(ZIP)

    書類タブで複数選択、あるいはフォルダごとまとめて落とせるようにした。

  6. 計算・作図

    モデラーに汎用レイヤーモデル v2 を統合

    階・屋根・基礎をレイヤーとして同じ仕組みで扱えるようにした。

  7. AI★ 目玉

    外皮計算書の PDF から外皮情報へ自動転記

    既にある計算書を読み取って外皮情報に写し、UA・η を検算して食い違いを知らせる。

  8. 基盤・権限★ 目玉

    セキュリティ点検と是正

    組織をまたいでファイルや書類が見えてしまう経路(IDOR)を遮断し、認証チェックが抜けていた API に 401 を追加。招待の取り消しも自組織のものだけに限定した。

  9. 基盤・権限

    複数の組織に所属できるように

    打合せの見える範囲も、所属(membership)を基準に作り直した。

  10. 計算・作図

    材料カタログの版管理

    計算レコードごとに材料の版を固定し、後から材料が更新されても過去の計算値が動かないようにした。

  11. 計算・作図

    断熱計算を新基準 v26 に対応

    付加断熱は下地の貫通を見込んで R×0.9、集計表は区分別の R 列に。外法オフセット(PHPP 外法寸法)も追加。

  12. 計算・作図

    モデラーに開口部(窓)

    2点クリックで配置、3D 上で選んで寸法を編集。基礎は「スラブ階」として扱う形に整理した。

  13. AI★ 目玉

    モデラーの AI レール

    自然言語でモデルを操作できるようにし、図面(画像・PDF)から平面の外形を作図、立面・断面から各階のレベルを取り込めるようにした。

  14. 計算・作図

    Passive House(PHPP / ISO 6946)モード

    複数の熱橋を正確に扱う計算モードを追加した。

  15. 計算・作図★ 目玉

    外皮モデラーを新設

    伏図を描くと外皮の面が自動で導き出され、閉じているかを検定する。屋根の自動生成(片流れ・切妻・寄棟)、部分基礎断熱、3D 確認、外皮情報への書き出しまで。

  16. 物件管理

    「つながり」タブ

    物件と組織・個人の関係を、データベースの中身とずれないノードグラフで見られるようにした。

  17. 基盤・権限★ 目玉

    組織別プライベートの3層モデル

    財務系・作業系のデータに所有組織を持たせ、他社から見えない範囲をはっきりさせた。共有物件でも保存が通るよう、権限(RLS)を一通り洗い直した。

  18. 基盤・権限

    複数所属テナンシー(α / β / γ)

    アクティブな組織を切り替えられるようにし、見える範囲の判定を所属ベースへ書き換えた。

  19. 物件管理

    業務依頼を進行の背骨に

    タスク・確認事項・進捗・予定を業務依頼にぶら下げ、依存関係と営業日からマイルストーンを自動生成する。

  20. AI★ 目玉

    AI チャットを全画面ひとつのスレッドに統合

    「AI 入力」ページを廃止し、どの画面でも同じチャットで話せるようにした。現在の物件・他の物件・横断を文脈で自動的に切り替え、承認つきの物件作成、画像/PDF の添付、書類生成、敷地調査書の読み取りに対応。

  21. 物件管理

    業務管理アプリに統合

    タスク・確認事項・進捗ログ・予定を、2カラムのマスター詳細で1つの画面にまとめた。

  22. 公開・発信

    仕様データベースを外部公開

    /specs で外皮仕様を公開できるようにし、公開・非公開のトグルと SEO を整えた。

  23. 公開・発信★ 目玉

    MaterialPedia を完全オープンに

    建材の物性値データベースを CC BY 4.0 で公開。material.monosashi.space として独立させ、3分類のツリー・投票によるコミュニティ検証・資料添付・多言語表示を用意した。

  24. 計算・作図

    材料カタログを MaterialPedia に一本化

    Detail&Calc(断熱計算)が参照する材料を MaterialPedia 単一ソースにまとめた。

  25. 計算・作図

    外皮計算の精度を公式仕様に

    外皮情報を物件のプロパティとして持ち、UA・η を公式の精度で計算するエンジンに切り替えた。

  26. AI

    計算アプリ専用の AI ヘルプ

    断熱・ダクトなど各アプリの使い方だけに答える、折りたたみ式のチャットを画面右端に付けた。

  27. 基盤・権限

    共通化ルールと設計境界の確認を必須に

    2つ以上のアプリで使う仕組みは共有ライブラリへ。境界違反は機械的に検出して止めるようにした。

2026年5月

ゼロから、事務所がまわる形まで

5月1日の最初のコミットから、物件管理・計算アプリ・書類作成・ファイル・チャットまでを一気に立ち上げた月。1,434 件の改修が入り、kintone・Wix・Excel でやっていたことを自前に置き換えた。

新機能 561修正・改善 405
  1. 基盤・権限

    UI の統一をコードで強制

    ブラウザ標準の警告ダイアログを禁止し、共通のトースト・確認モーダルに置き換えた(機械チェック付き)。

  2. 基盤・権限

    データベース更新の自動適用

    push とビルドのタイミングで、書いたマイグレーションが自動で本番に反映されるようにした。

  3. 基盤・権限

    プッシュ通知と請求書管理

    ブラウザへの Web Push 通知を実装。請求書管理と、組織ごとのカスタム設定も追加した。

  4. 基盤・権限

    メニューバーの動的化とシステム監視

    誰にどのメニューが見えるかを検査できる画面と、ヘルスチェックの基盤を用意した。

  5. 基盤・権限★ 目玉

    ミニアプリの自動登録

    定義ファイルを1つ置くだけで、ナビにもアプリ管理画面にも自動で並ぶようにした。

  6. 計算・作図★ 目玉

    外皮計算(IBEC 準拠)

    H28 省エネ基準の木造戸建て計算書に合わせた Excel の取り込み・書き戻しと、公式フォーマットに準拠した計算書 PDF を用意した。

  7. 公開・発信

    ランディングページの全面リデザイン

    パートナー向けポータルと、外部の元請け向け画面も合わせて整えた。

  8. 物件管理

    打合せアプリ

    打合せの記録を相手と共有し、メールで通知、ファイルも添付できるようにした。

  9. AI★ 目玉

    AI チャットを Claude に移行し、ストリーミング応答に

    返事が書かれていく様子がそのまま流れるようになり、物件の文脈もその場で読み込むようにした。

  10. 外部連携★ 目玉

    Dropbox との双方向同期

    物件フォルダの自動作成と、作成・改名・移動・削除の同期。チームフォルダにも対応し、既存ファイルの引っ越しも行った。

  11. 公開・発信

    monosashi へのリブランド

    トップページをランディングページに切り替えた。

  12. 公開・発信

    登録なしで試せるデモモード

    断熱計算・ダクト計算・書類ガッチャンコを、保存だけ止めた状態で誰でも触れるようにした。

  13. 計算・作図

    ダクト計算に学習機能

    計算の解説・P-Q 曲線(カタログ点からの逆算)・数量表・風量検討(What-if)を追加した。

  14. 計算・作図★ 目玉

    断熱の断面プレビューと詳細図

    材料ごとのハッチング、矩形・直線の書き込み、熱橋のタイル / 柱間柱モード、取り消し・やり直しに対応。断面図がそのまま図面として使えるようになった。

  15. 基盤・権限

    「開く…」ダイアログを全アプリ共通に

    どのアプリでも ⌘O で同じ操作感でファイルを開けるようにした。

  16. 基盤・権限★ 目玉

    設計 OS アーキテクチャと物件ファイルルーム

    アプリを 4 層に分けて境界を機械的に守る形に整理し、物件ごとのファイルブラウザ(Finder 風)を用意した。

  17. 書類

    チャットドキュメント(ChatDocs)

    社外向けの閲覧専用 URL・修正希望の投稿・合意ログを備えた、話しながら作る書類の仕組み。

  18. 物件管理

    タスクのインライン編集と削除の取り消し

    担当者・期限・想定時間をその場で編集。削除は5秒以内なら元に戻せる。

  19. 基盤・権限

    全ページを macOS 風メニューバーに統一

    すべての画面をアプリとして扱い、メニューの位置と考え方を揃えた。

  20. 書類★ 目玉

    概要書作成(のちの書類ガッチャンコ)

    カタログ PDF に図面枠や仕様を重ねて提出書類に仕上げるアプリ。取り消し・やり直し、複数選択、整列・等間隔分散、⌘S などのショートカットを備えた。

  21. 基盤・権限

    PDF 出力の課金基盤(Stripe)

    将来の課金に備えて、出力を権利で制御できる仕組みを入れた。

  22. 計算・作図

    断熱計算 PDF のクラウド保存

    計算書を出力すると、そのまま物件の書類タブに登録されるようにした。

  23. 物件管理

    クイック入力 Inbox と進捗ログアプリ

    物件が決まっていないメモも、まず受け止めてから振り分けられるようにした。

  24. ファイル

    資料庫と業務マニュアル

    社内資料を置く場所と、手順を書き残す場所を用意した。

  25. AI

    AI チャットが前の話を覚えるように

    会話の履歴を渡して文脈を保つようにし、使い方ガイドも AI に組み込んだ。掲示板も追加。

  26. 外部連携★ 目玉

    kintone からの移行

    ID&PW 113 件、物件 75 件をはじめ、添付ファイルまで含めて一括で引っ越した。

  27. 基盤・権限

    メール送信・招待・パスワードリセット

    Resend でメールを自動送信できるようにし、招待の取り消しやアクセス停止も操作できるようにした。

  28. 計算・作図

    ダクト圧損計算アプリ

    換気経路の圧力損失を計算するミニアプリを追加した。

  29. 物件管理

    チャットとスケジュール

    社内 / 元請けの送信先区分つきチャット(24時間以内なら取り消し可)と、マイルストーン管理+全体ガントチャートを追加した。

  30. 物件管理

    物件番号の自動採番・通知・招待

    通知ベル、受付確認、招待リンクの発行、管理者向けのプレビューモードを揃えた。

  31. 計算・作図

    断熱・荷重計算をミニアプリとして統合

    部位ごとの U 値と固定荷重を1つのアプリで扱う形にした(のちの Detail&Calc)。

  32. 物件管理★ 目玉

    設計案件管理システムの初期実装

    最初のコミット。物件マスタと材料データベース、AI 入力サイドバーからすべてが始まった。

これから

まだ、毎週なにか変わっています。

自分たちが使って、困って、直す。その繰り返しでできています。 どんなふうに作ってきたかは、開発ストーリーに書きました。