OPEN FOUNDATION / 共通基盤と共同開発

それぞれの仕組みで、
同じ知恵を使えるように。

設計事務所ごとに、仕事の進め方も、使うシステムも違います。建築の計算やデータの扱いを共通の部品にし、それぞれのシステムから使い、一緒に改良していく。monosashiは、この形を目指しています。

構想・段階的に準備中

部品の名称・公開範囲・提供時期は検討中です。

01 / 全体の考え方

共通の土台と、それぞれの完成形。

共通基盤は、ソースコードを公開して利用・改良できるオープンソースへ。 monosashiの画面や業務の仕組みは、非公開のアプリとして育てます。 他社も必要な部品だけを、自分たちの物件管理やAIに組み込める構成を考えています。

L'art de vie studio

monosashi

画面・物件管理・AI
自社の業務手順

アプリのソースは非公開

それぞれの事務所・組織

各社の
システム

独自の物件管理・AI
自社の画面・業務手順

既存の仕組みを育てる

部品を使う・改良を持ち寄る
部品を使う・改良を持ち寄る

公開する共通基盤

オープンソース化の構想

core

共通の約束

db

データの扱い

environment

環境・設備の計算

structure

構造の計算・検査

共有するのは部品と知恵。案件データ・顧客情報・接続の鍵・社内設定は、それぞれの組織で管理します。 同じデータベースへの移行を前提にしません。

02 / 部品の分け方

必要なものだけ、選んで使う。

まずは4つの役割に整理する案です。一つの開発場所でまとめて管理し、使う側は必要な部品だけを選びます。

表は左右にスクロールできます

共通基盤の構成案(名称は仮称)
部品受け持つこと他社での使い方
monosashi-core共通の約束単位、識別番号、計算結果と根拠の表し方。別々のシステムでも、同じ意味で結果を受け取る。
monosashi-dbデータの扱い材料・物性・出典の整理と、案件・利用者・保存先への接続。建築データを活用しながら、自社の物件管理につなぐ。
monosashi-environment環境・設備の計算温熱、換気、ダクトなどの計算。必要な数値を渡し、自社の画面やAIから計算する。
monosashi-structure構造の計算・検査構造に関する計算と、入力・結果の確認。自社の設計手順に、必要な計算・検査を組み込む。

DBには、二つの役割

材料・物性・出典を整理する仕組みと、各社の案件・利用者・保存先につなぐ仕組み。共通にするのはデータの形式や接続方法です。材料データ自体の配布は、利用権を確認して決めます。

計算は、小さく独立して使う

環境と構造の計算は、それぞれ必要な数値を渡せば使える形を目指します。DBとの接続は必要に応じて追加。特定の物件管理や、もう一方の計算部品を必須にしません。

03 / 相互開発

得意な部分をつくり、互いに使う。

たとえば、あるチームが計算部品をつくり、別のチームがCAD・BIMとの連携をつくる。 使い方や検査方法をそろえて共有すれば、どちらのシステムでも活用できます。

  1. 01

    得意な機能をつくる

    計算、データ整理、CADとの接続。各チームが得意な部分を担当。

  2. 02

    確かめて、持ち寄る

    入力と出力、計算の根拠、対応する版や保守担当を確認して共有。

  3. 03

    それぞれで使い、磨く

    自社の画面やAIから利用。気づいた改善を共通の部品へ戻す。

利用した経験が次の改善につながり、その改善を双方で使える。そんな循環を、小さな一機能から始めます。

公開した部品を自社の環境へ組み込む方法と、通信で機能を呼び出す方法(API)を、 用途に応じて選べる構成を目指します。 monosashiへの移行や、案件データの相互同期は導入条件にしません。

04 / 現在の取り組み

一つの実用的な部品から。

公開済み

ダクトの圧力損失計算

ductloss-core 0.3.0を公開しています。計算部品を独立して使える形にした、最初の具体例です。

これから整えること

他社の仕組みで、小さく試す

一つの業務で役立つ部品を選び、別のシステムでも使えるかを確かめます。その結果をもとに、公開する範囲、利用条件、保守の分担を決めていきます。

4部品すべての配布や、外部向けAPI、CAD・BIM連携の提供が完了したという案内ではありません。